【海外就職】オーストラリア企業で働いてみて感じた日本企業との違い

海外就職

 

さて、オーストラリアで就職してはや2ヶ月がたとうとしています。結構時間の流れが遅く感じるわたしですが、実は初めて外国人ボスのもとで働いてみて感じたこと、思ったことをまとめてみました。

仕事は自分の仕事だけやってればOK

日本人は助け合い、和を以て貴しとなす文化です。しかし!海外では自分のポジションに充てられた仕事さえやっていれば万事OKというか、ある意味縄張り意識が強いということが言えるでしょう。イレギュラーな仕事を頼んだ場合は渋い顔をされることが大変多く、日本人のようにしょーがないなー手伝ってやろう!とか、何か手伝えることはある?と聞かれることもほとんどありません。もしやってほしいことがあるなら、みずからお願いしなくてはいけません。そのため、私の外国人同僚たちはかなり気を使いながら仕事を頼んでいる様子です。

 

昇給はパフォーマンス、もしくはポジションで決まる

日本の場合は、なにもしなくても、何も結果を出さなくても年齢が上がれば給料は少しづつ上がっていく仕組みになっています。これは本当に幸せなことだと思うのですが、海外の企業はわりとしっかりパフォーマンスをチェックされます。そのため、実力が足りない、やる気がないとみなされた場合はすぐにクビになってしまうことも。ですが、実力さえあれば給料交渉もスムーズなのが海外で働く良さだともいえます。経験や実績がある場合、給料の交渉権はあなたにあります。また、転職する際ももしもっといい給料が欲しければ転職し、もっときつい仕事が求められるポジションに移動することで昇給が得られる場合もあります。これが海外で転職が多い理由の一つでしょう。

一般的に頭脳やクリエイティブな部署については給料が高くなり、サポート業務や事務仕事などは給料が低めになる傾向にあるようです。

 

転職したかったら今の上司と仲よくする必要がある

日本は転職したらはいさよなら!これで嫌な上司ともさよならだぜ!というパターンですが、実際海外ではコネクションが次の転職に大きく響きます。とくに注意したいのが、レファレンスという欄が履歴書にあることです。これは前の上司に、次の職場の上司が直接電話やメールなどで連絡を取り、実際の働きぶりなどをチェックするシステムです。これを書かない場合は、何か問題があるとみなされてとられずらくなるのが大きいでしょう。そのため、上司とうまくいかないからやめてやる!と意気込んで辞める人はほとんどいません。なるべく円満退社を目指し、快くレファレンスをお願いできるようにしておきましょう。

 

ヘッドハンティングが超一般的

オーストラリアの企業では、ヘッドハンティングがかなり一般的です。LinkedInというウェブサイトで連絡が来る場合もありますが、ほとんどは同業者による口コミがほとんどでしょう。わたしもここ2か月働いているだけでも、ビジネスパートナーやライバル社から「今の職場で満足してる?ほかの会社で働いてみない?給料は絶対今より出せるようにするって。」と普通に声をかけられることもあります。基準はそれぞれですが、感じが良かったり、頭が切れそうだと思われるとヘッドハンティングのお声がかかるようです。

 

IT化がすさまじく、効率化は日本より進んでいる

海外の企業は日本よりはるかにITを使って仕事を楽にするシステムが発達しています。連絡事項はほとんどアプリを使ったチャットなどで完結し、すべてのファイルなどは共有したりと業務がスムーズに進むように工夫されています。また、ITリテラシーが高い人が多く、メールなども即返信が帰ってくるとも多いため仕事はスムーズだといえるでしょう。また、ペーパーレスもかなり進んでおり、オフィスにはほとんど紙が置かれていません。

 

職種やポジション、給料によっては残業もあり

海外の人は残業しない!日本は残業しすぎ!という声を結構きくのですが、これは間違いです。たしかに日本は無駄な残業が多いかもしれませんが、オーストラリア人も必要であれば残業をします。私の元同僚のイギリス人は朝7時半から出社して仕事をしていました。かくいう私も家に帰ってもメールチェックしたりします。特にマネジャーレベル以上になると、残業は全然しないということはあり得ないようです。

 

CCは入れてくれるな!ホウレンソウは依存である

日本企業に入ると、ホウレンソウをしっかりしろと言われます。私も元々は日本人ボスだったので、ホウレンソウはかなりマメにしていました。そのため、上司からの信頼は厚く、かなりスピード出世をしました。しかし、海外では業務の範囲が決められており、責任も重いので、上司に聞いても自分で決めていいよと言われるか、最終的な許可をもらうだけです。悩んでいる場合は自分の意見なども含めて上に報告し、有効な方法を協議するという形になりますが、結局は自分が決めるところが多いです。ホウレンソウもメールのCCもマメにしていると依存体質と思われるのであまりおすすめしません。ただ個人的には必要な情報も入ってこないので、日本企業の報告連絡相談の文化は素晴らしいと思っています。

 

誰もあなたの服装を気にしていない

海外企業でよく言われるのは服装が極めてラフであること。基本的にオフィスワーカーはスーツを着ておらず、オフィスカジュアルと呼ばれるパンツにシャツくらいのものです。女性はワンピースなどをきたりもします。銀行員などを除けば、ほとんどスーツが登場する出番はないといえるでしょう。清潔感があればOKというところなので、そんなに気にする必要もなさそうです。

 

言葉が通じないことよりも、テンションが違うことが辛い

日本人にとって一番つらいのが、言葉が通じないことでしょう。しかし、もっと辛いことがあります。それは、外国人のテンションについていけないことです。テンションという言い方が適しているのかはわかりませんが、基本的に挨拶の仕方から世間話の内容、リズム、テンポなどすべて外国人とは合いません。合わせようとすると、映画の英語吹き替え版のようなテンションでのぞまなくてはなりません。

特に日本企業で働いた経験が長い人ほどなじむのに時間がかかるようなので、孤独感を感じやすいポイントかもしれません。

 

ある意味縦社会!?困ったら偉い人に何でもお願いしよう

社内の上下関係はラフなようでしっかりしているのが海外企業。たしかに上司は呼び捨て、友達のようにいつも話しています。しかし、なにか問題が起こった時はちゃんと上司に報告したり、上司を通して問題を解決することが求められます。例えば、違う部署のマネジャーと話すとき、お願い事するときは私一人で話すとまるで相手にしてもらえません。その場合、かならず自分の直属の上司から伝えてもらうようにしています。そうするとあら不思議、あれだけダメだとか言ってた違う部署のマネジャーがYESマンになっている!ということがよくあります。何かあれば偉い人から!というのが鉄則のようです、、、

 

ハッピーに働きたいから、感情のコントロールが必要

職場の人間関係が嫌で、と辞める人はたくさんいますが、基本的に外国人は職場をハッピーにする努力をしているように思います。ニコニコして仕事をすれば、ほとんどのことはうまくいきます。だから、それを知っている人はいつも明るく朗らかです。機嫌がよく、話しかけやすくすることは海外の企業で働くうえで必須のマナーともいえるでしょう。オフィスワーカーで感情の波が激しい人は嫌われますし、職場にいずらくなります。

 

お酒はオフィスで飲む!?社内飲酒のびっくり習慣

私がびっくりしたのは、就業時間が近くなると誰かがビールを買ってきてオフィスで飲みだすことです。まじめな日本人である私は、クライアントから電話がかかってきたときにまともにこたられないことを恐れて絶対に飲みません。(そもそもお酒が好きではない)

しかし、外国人はお酒を水のように飲むので上司も含めて一緒に飲んでいます。こればかりはきっと私は一生慣れることがない習慣でしょう(笑)

 

日本人はポーカーフェイスで怖い!?

よく言われることが、日本人の心の底で考えていることについて。日本人は人当たりが良く、とにかくニコニコしています。感じの良さではNO1ですし、言われたことを断ることはほとんどありません。しかし、これが怖いところだそうです。仲良くしている、好かれている!と外国人は思うようですが、実際にはプライベートで絶対に合わないし、結婚式にも呼ばれなくてショックを受けたという声も。日本人にとって感じよくふるまうのはマナーの一つなので、外国人は混乱するようです。

 

以上が海外の企業で働いてみて感じた違いでした。慣れるまで相当時間がかかりそうですが、頑張って適応したいと思います。

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