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オーストラリアのシェアハウスで薬物中毒のオーナーと戦った話〜後編〜

さて、オーストラリアのシェアハウスで薬物中毒のオーナーと戦った話〜前編〜 の続きです。その後、保証金詐欺にあったNちゃんは仕方なく泣き寝入りをしましたが、わたしは同じことがわたしにも起こるのではというように考えるようになりました。

壁の穴の修繕費と家全体の清掃費用を請求される

その後、身の危険を感じたわたしはすぐに彼と引っ越します。実際の退去日より一瞬間以上早く新しい家に避難し、家はからっぽになりました。

全ての人が身の危険を感じ逃げ出してしまったため、家にはオーナーが1人、という状況になってしまったのです。超短期で入居した女性も、私たちが避難した瞬間恐ろしくなり退去日を1日はやめたのでした。彼女は最初から、あのオーナーさんたぶん薬物やってるよね?というくらいだったのでその頃にはかなり様子がおかしくなっていたのでしょう。

そのまま安全な場所に移動したのちに、ついに退去日がやってきました。ルールとしては、家を退去する日までにきれいにして次の人に渡すというものです。

そもそも私たちは家自体はかなりきれいに保っていたのでさほど掃除する部分もなく、問題がないだろうとおもっていました。唯一心配だったのが、壁に小さな穴をあけてしまったので、それをプロの修繕屋に頼んでおいたのです。

オーナーの状態が危険だと思った彼は、壁の修繕は僕が行くから立ち会わなくてもいいと言いました。しかし、その際それが大正解だったことがわかります。

なんと、オーナーは壁の修理に来たスタッフ2名に対しても「この下手くそが!!くそったれ!!ファーック!!ちゃんとやれぇっ!!!」とすごい剣幕で怒鳴り散らしていたそうです。さすがの態度にスタッフたちは、わたしの彼に法的機関に行ったほうがいいとアドバイスをくれました。

しかしその数分後には、また下に降りてきて、作業の様子を見ながら「わあ!すごおい★」というなど、明らかに様子がおかしかったようです。(もうこの辺り完全に薬物中毒者なわけだが、、、)

壁の修繕を行い、全てのペンキを塗り替え、彼が部屋もきれいに掃除し、完璧な状態にした上でオーナーはいいました。

「壁全然ダメだから、その修繕費200ドルと家全体の清掃代300ドル保証金からひいとくね!」

ついにブチ切れたわたし

オーナーの手口はこうでした。家を完璧な状態にした上で言いがかりをつけ、清掃代と壁の修繕費代としてお金を請求。もちろん、家は完璧にきれいな状態のため清掃費用などは使われるはずもありません。つまり、500ドルまるまる懐に入るということです。

この瞬間、わたしはオーナーに連絡をしました。

「やっていること、わかっていますか? 政府の法的機関に相談して、警察にも報告をします。第3者に立ち会ってもらいましょう。」

その瞬間、テンパったオーナーから電話が来ました。

「はぁ?おま、ふざけんなよ!おま!!!!」

まさかのキムタク感がすごすぎて吹き出してしまいそうになりました。冷静になぜその料金を払わなくてはいけないか説明してください、そしてNちゃんの保証金返すつもりないの詐欺ですよね?と問い詰めたところ、さらにテンパって訳のわからないことを言い出しました。

さらには、Nちゃんの部屋の設備を壊したのはお前だろ!?と意味のわからないことを言い出したのです。(ちなみにNちゃんの部屋は別の部屋なので入ったこともない)

そして極め付けには厨二病全開の痛いメッセージを送ってきたのです。

See you in court, have a good life there, you enjoy this weekendなどなど。見ててこちらが恥ずかしくなるくらい厨二な感じでした。(たぶん本人は脅しのつもり)

その時わたしは悟りました。

この人、たぶん自分が何やってるかわかってない。そしてラリッててやばい・・・まあでもわたし明日結婚式だしもう残りのお金もらって悪い縁を切ったほうがいいな・・・と思ったのです。

実はこの次の日はわたしと彼の結婚式のとてもおめでたい日だったのです。そこで、この人に関わるともっと悪いことが起きるような気がしたのでせっかくの幸せをこの薬物中毒者のために台無しにすることもないだろうと思い、お金が振り込まれたのを確認してすぐに連絡先から消去しました。

その後、オーナーはわたしの彼になぜか、「ごめん、なにかがおかしかったんだよな、、」と謝罪のメッセージを送ります。(もちろん結婚式でいそがしすぎて無視)

ちなみに警察に行き、名前は伝えているため今後何かあった時は彼の名前はマークされることだと思います。

無事結婚式は終わり、その瞬間わたしの中の全ての悪い感情が浄化されていく気持ちになりました。お世話になっている人に見守られ、結婚式を行い、、そんな時、もうオーナーのことは頭からすっかり消えていました。

シェアハウスは不動産屋さんから借りよう

この後、すべての問題が片付いて行きました。まるでオーナーの呪いが解けるように身辺がすっきりとし、平和な日々が戻ってきます。

しかし、海外で不動産を借りる際はぜひ不動産屋さんを通してすることをおすすめします。これはわたしの元同僚が不動産屋に勤めていたので聞けた話なのですが、基本はオーストラリア人は不動産屋さんを通じて賃貸を行うのでそこまでトラブルはないということでした。

留学生は社会的信用もなく、何かあった時に法的にはかなり不利な立場におかれます。シェアハウスはいま、ネットでいとも簡単に見つかりますが、実際体感的には良い大家が2割、残りの8割は留学生をカモに詐欺を働いている輩ばかりです。

トラブルは起こってからでは取り返しがつきません。ぜひホームステイか、もしくは信用できる友達同士で不動産屋さんから借りた家に住むなど、自分の身を守るようにしてください。

今回でこの薬物中毒のオーナーからは解放されましたが、この件で思うところがあったので別途番外編も書いています。よかったら見てくださいね。

ベトナム人との恋愛、国際結婚&恋愛についてお気軽にご相談ください:)
ブログにて回答させていただきます♪
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