海外留学

オーストラリアのシェアハウスで薬物中毒のオーナーと戦った話〜前編〜

最近あまり更新していなかった上に物騒なタイトルですいません。しかし、残念ながら今回も実話です。最近更新できなかったのもこの件でゴタゴタとしていたからでありました。

友達の話をネタとして笑い者にしていたわたし

かつて、オーストラリアに来たばかりの頃に男友達と飲んでいたときのことです。その男友達をY君としましょう。Y君はすでにオーストラリアに2年以上いるという大ベテランだったため、わたしはシェアハウスの話を興味津々で聞いていました。

Y君はとても面白いやつで、色々な話をしてくれました。中でも、めちゃくちゃ安いシェアハウスを見つけて住んでみたら、オーナーの老婆が薬物中毒でしょっちゅう寄生を浴びせながら物を投げたり暴力振るってくる家だったんだよ!と持ち前のネタをかましていました。

わたしはそれをききながら、そんな運の悪いシェアハウスにあたるなんてやっぱりY君らしいな!ははは!!と笑っていたのでした。その時は同じような事件が自分にも降りかかるとも知らず・・・

新築で静かな郊外にあり、ごく普通のシェアハウス

私は当時付き合っていた(今の旦那であるベトナム人)の彼と同棲ができる物件を探していました。色々なサイトを見るもなかなかカップルを募集している家は少なく、時間がかかっており焦っていました。

そんな中、日本語のサイトで見つけた家が気になり下見に行きました。そこは新築かつ家は清潔で広く、さらに自分たちだけでトイレバスルームが使えるというとても恵まれた環境でした。ハウスメイトになるであろう大学生の女性が1人すでに入居しており(以下Mちゃんとする)、とても良い子そうだったので即入居を決断。

オーナーも日本人の男性(以下S)で、明らかに羽振りが良さそうな感じでした。年齢は30代後半で独身貴族、人生を謳歌しているようでした。オーナーは家に住んでいないということで、わたしも安心して入居できると思ったのです。

それからの生活はとても楽しいものになりました。思った通りMちゃんはとてもいい子で、家は静かで何の不満もありませんでした。その後も何人かハウスメイトが入居してきましたが、みんないい子で夜ご飯を一緒に食べたり、お茶を飲んだり出かけたりと非常に楽しい理想通りの生活が続きます。

全てが変わったあの日、オーナーの豹変

しかし、幸せは長くは続きませんでした。

当時入居していたLちゃんとNちゃん、そしてわたしにとんでもないニュースが飛び込んできます。

Lちゃん「はにーさん!オーナーのSさんが、、、地下の倉庫に住むらしいです。」

それを聞いたわたしは、そんなわけないじゃん!と思いつつ嫌な予感がしました。そう、すでにそれを聞いて数日後、わたしがいつも通りキッチンで料理をしているとオーナーがなぜか家に来たのです。

その時、明らかに様子がおかしかったのでいまでも覚えているのですが、動きが多動気味でそわそわしており、目の焦点もあまり定まっていない感じでした。しきりに家の中を動き回り、シャワーをシェアさせてほしい、と頼んできたのです。

とはいえ、わたしは彼と住んでいたのでそんなに知らない男性が入ってくることを快く思いませんでした。そこでわたしはやんわりと断ります。

その日からオーナーのSは地下の倉庫に住み始め、水道水で頭などを洗っているようでした。スーパーで買ってきた惣菜を食べ、車の中で寝る。そのような生活を2週間ほど続けるようになったのです。

オーナーは誰もいないと思うとリビングに上がってきて、ずっと1日中パソコンをみていました。どうやら話を聞く限り、母親と同居していたところを追い出され、家がなくなったからということですが、現在は働いていないようでした。おそらく家賃収入で生活しているのでしょう。

当然そんなオーナーに女性たちは嫌がる態度を見せました。オーナーは女性たちと仲良くなろうとご飯や飲みに誘っていましたが、ことごとく断られていました。さらに、わたしは地下においてある彼が読んでいる本のタイトルが、人生をどう生きるべきか、という人生の意味を探すものばかりだったため、オーナーの精神状態がよくないことを悟りました。

事件は突然、深夜に起きた

そんな生活が数週間続いた後、ある事件が起こります。私が夜9時くらいに彼とのんびりくつろいでいると、下のリビングから怒号が聞こえてきます。その口調は、ヤクザのようで明らかに普段と様子が違うようでした。

「おめぇーなぁー!!掃除しろっつったろおがぁ!!来いやコラァーーー!!!」

それは明らかにオーナーの声でした。その日はもう1人のハウスメイトのLちゃんの退去の日で、部屋の最終チェックを行っているところだったのです。オーナーはどう考えてもLちゃんのせいでなく、さらに絶対に落ちないであろう汚れをさして掃除しろと怒鳴り散らしていました。

ただごとでないと思ったわたしと彼は下に降りてみると、Lちゃんは泣いていました。その後も深夜2時に起こされ、また罵倒されながら掃除をしていました。オーナーはあきらかに綺麗な場所を指して、Lちゃんに執拗に罵倒しながら掃除をさせていました。その時、わたしはオーナーが何か幻覚でも見ているのだろうかと思ったくらいです。

その様子を見たわたしは危険を感じ、すぐに退去を決めオーナーに連絡をしました。さらに、別のハウスメイトのNちゃんもすぐに退去するということだったので自分たちも出ていかなければと思ったのです。

Nちゃんの場合は部屋を掃除させられるだけで済みましたが、保証金が一切帰ってこないという事態になりました。(保証金は家にダメージがなければ全額返金が決まり)

オーナーはNちゃんが日本に帰国することを知っていたため、後から振り込むといいつつ日本に帰れば何もできないだろうと考え、明らかにNちゃんの責任ではない家の不具合を指摘し、保証金を返さないと言い出したのです。そんなこんなでNちゃんは帰国してしまい、どうしようもない状態へ。

オーナーは、この頃からお金欲しさに保証金詐欺をするようになったのです。

次回に続く

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