ベトナム人が日本で正社員になる方法について考えてみた

こんにちは!はにーです。

ベトナム人の夫が晴れて正社員になることになったため、今回はその道のりについて紹介したいと思います。

また、現在ベトナム人男性との結婚を考えている女性たちもいるかもしれませんが、経済的な安定がない限りは現実的に幸せな関係は長続きしません。

もちろん今はアルバイトで頑張っている、技能実習生として頑張っているという方もいらっしゃるとは思いますが、配偶者になってからどのように経済的な安定を目指したらいいのかまで踏み込んで書いていきたいと思います。

結婚生活の安定=経済的な安定という現実

私が結婚した時、わたしは29歳、ベトナム人の彼は25歳でした。二人とも、オーストラリアに住んでいましたが、経済的には困っておらず、彼のほうが収入が多いためデート代などは全額、相手の負担にしてもらっているくらいでした。

お付き合いが進むにつれ、結婚、となったとき、私たちはまだ20代であったこともあり、好きだったらいい、一緒にいられればそれでいいと思ってお金のことについてはほとんど考えたことがありませんでした。

お互い、独身時代のお金の感覚で好きなように使えるお金があると思っていました。

結婚が決まり、オーストラリアで入籍が終わった後に日本へ移住することになりました。ベトナム人の夫は調理の仕事だったため、日本語があまりできなくてもきっと仕事はあるだろうと考えていました。

実際にはほとんど仕事がなく、アルバイトだったらいいけど?というお店がほとんどです。彼としてもなんとしてでも働かなければと考えていたため、とにかくアルバイトでもいいから仕事をするということを選びました。

実際に、アルバイト先はほぼフルタイムのような勤務体系で、生活するには十分な収入を得ることができました。しかし、ベトナム人の夫は職場の同僚が彼に対し、またほかの従業員につらく当たっていたため、精神的に限界を迎えてやめてしまいました。

あきらめて別の職場でアルバイトを始めましたが、そこでは働ける時間が限られていたのと、時給が安かったためあまり稼げず、Uber Eatsの配達などをして生活を支えてくれていました。

しかし、私が病気になりフルタイムで働くことができなくなったこと、体調がよくなってきたあたりで妊娠が発覚して雇ってくれる企業がほぼ皆無になったことから、結果的にベトナム人の夫が一家を支えることになりました。

アルバイトでは保険にも扶養にも入れない、休んだ分は給料がもらえない、コロナの影響でシフトが減るなど、かなり経済的にはぎりぎりの状態が続きました。

わたしも妊娠中は体調が悪く、まともに働けなかったため、家ではお金のことでけんかすることが増えました。

そこから意識改革をして(詳しくはこちらの記事にて)、家計の健全化を図り、さらに夫が正社員になったため事なきことを得ましたが、実際にあの状態が続いていれば今どんなに仲が良くても離婚という結果は避けられなかったと思います。

結婚生活に愛は必要ですし、お金だけあって愛のない結婚はとてもさびしいものですが、また同時に愛があってもお金がない結婚生活はいずれ破綻します。私は彼との結婚を通じて、お金の大事さをいちばんに学んだような気がしました。(愛だけはたっぷりあるのでしばらくは大丈夫そうですが笑)

ベトナム人が正社員になるために、焦らずアルバイトから

急がば回れ、ということわざがありますが、ベトナム人男性が正社員になり、経済的な安定を手に入れるためにはまずはアルバイトなどで信用を得ることから始めなくてはいけません。

そもそも日本人は保守的なので、外国人をいきなり正社員にします!という企業はまずないでしょう。(日本の大卒でエリートならば話は別です)

そのため、私たちはまず夫の勤め先から信用を得ることを第一に考えることにしました。具体的に何をしたかというと、

  • 面接には一緒に行き、夫の良い点や心配な点をあらかじめ伝えておく
  • 時々は職場へ顔を出し、差し入れなどをする
  • 職場をやめる時には必ずお礼を一緒に言いに行き、ちょっとしたお菓子などを持参する
  • 夫の上司とコミュニケーションをとり、正社員を目指している旨を控えめに伝える

内助の功、という言葉はとても古い響きですが、私はベトナム人夫の上司であるオジサン世代と接する機会が多かったのでこれは非常に効果的でした。

日本人は確かに保守的ですが、義理人情はわりと強いほうだと思います。そのため、外国人の旦那さんを一生懸命支える妻をアピールすることで、かなり上司の方にはひいきにしてもらったと思います。

ベトナム人一人だけで働いていると、お金のために働いてるんだろうなとしか思われませんが、妻や子供がいて、日本語わからないなりに一生懸命頑張ってるんだなと印象付けることが大事です。

ベトナム夫はほかのベトナム人よりも好待遇で気持ちよく働けたそうなので、ぜひ試してみてください。

アルバイトは複数掛け持ちすべし

せっかくのアルバイトという身分なので、遠慮なく職場は掛け持ちするべきだと思います。というのも、貴重な時間は限られています。一つの職場で正社員を目指していても、相性が悪かったり、タイミングが悪かったりで時間だけが過ぎていくのはリスクが高すぎるからです。

そのため、できれば別々の職場で働き、そこで相性がよさそうな上司や職場を見つけてリスクヘッジを十分にしておくことをおすすめします。すでに正社員の人がいる場合はさりげなく待遇などを聞いておくと、実際に正社員の話が来た時に決めやすくなります。

私の夫は、2つアルバイトを掛け持ちしていました。A社のほうは、すでにベトナム人男性が正社員として働いていたそうですが、あまりにブラック&薄給で逃げ出そうと思っているといわれたため、将来性がないと考え、夫婦で話し合ってやめることにしました。

週休1日で勤務時間は10時間になることもあり、業務はベトナム人アルバイトのまとめ役程度(スキルが身につかない)、さらに手取りで14~15万程度ということだったので、これではあまりに搾取されすぎでしょ・・・ということで却下になりました。

もう一方のアルバイト先B社は、人間関係も良く、会社としてある程度の規模があり、将来性がありそうだったのでそちらに絞るようにしました。

B社から正社員の話がきたワケ

先にB社のことを言っておくと、この職場は私の紹介でした。そこのマネジャーさんが私の昔からの知り合いだったため、アルバイトで雇ってほしいとお願いしたところすんなり決まり、働くことになりました。

ベトナム人夫もB社のほうが居心地も良かったようで、結局はB社のほうに多めにシフトを入れ、働いていた時のことです。半年以上たってもなかなか正社員の話が出なかったため、私はさりげなく、マネジャーさんに連絡を取りました。

というのも、健康保険を自分たちで払っていたので、アルバイトでもどうやったら健康保険に入れますか?と何気なく質問したのがきっかけです。

おそらく、B社のマネージャーさんもベトナム人夫の仕事ぶりが気に入っていたこともあり、さらにわたしが妊娠していることも知り、よかったらアルバイトで頑張るよりも正社員にならない?とお誘いいただきました。(めちゃくちゃ優しいですよね)

たしかに仕事はきついですが、ベトナム人夫の得意な英語を使う仕事でもあり、調理の仕事でもあり、さらに海外にかかわる仕事のオファーだったため、将来自分で独立したいという夫のキャリアの目的にも大きなプラスになると考えました。

夫婦二人で話し合い、正社員になることに決めました。後日、マネジャーさんと食事をしたときに、ベトナム人夫君はまじめだし、いてくれて本当に助かってる、ありがとうと言っていただきました。

何よりもベトナム人夫が一生懸命頑張ってくれたおかげだなと思い、より尊敬と感謝の気持ちが強くなりました。

日本で外国人が安定するには、誠実さ×コネ×行動が大事

悲しい現実ですが、日本では外国人であるというだけでマイナスのスタートになります。外国人だから、と足元を見られることもたくさんありました。

ベトナム人夫が正社員として就職できたのも、日本に来てからは2年、B社で働き始めてからおよそ1年ほどはかかりました。それだけ外国人が日本人から信用を得るということは大変なことです。

ですが、ベトナム人夫がどんなときでも誠実に業務に向き合い、一生懸命こなしてきた結果と、信用できるコネクション、正社員になりたいという希望を伝えておく行動などが成功のカギになったように思います。

何事もそうですが、ただ待っているだけ・期待しているだけではなかなか自分が思うようなキャリアは望めません。こうしたい、こうなりたいと思う気持ちがある場合は、積極的に伝えたほうがいいでしょう。

もちろん、それを伝えても向き合ってくれない経営者はたくさんいます。そういう会社に就職してもお互いが不幸になるだけなので、最初から見限ったほうがよいでしょう。

ベトナム人男性が日本人を見て人柄などを判断するには言語面の問題からやや難しい面があります。そういう時は、妻が職場に顔を出し、上司とコミュニケーションをとることで見極めてあげるというのが本当に大事です。

これからベトナム人男性と結婚し、正社員になってほしい!と願っている女性の助けになればと思います☆

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はにー

ベトナム人の夫と2019年に結婚。現在は会社員として日本で暮らしている。

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