外国人にとって生きづらい国になったオーストラリア

オーストラリアは、世界的に見て最も住みやすい国にランクインし続けていた。しかし、近年の事情からするに、そうは言えないのでは?と思い始めた。

というのも、オーストラリア政府の作った仕組みは、外国人からお金を搾取するシステムに過ぎないからだ。

移民の力を得て成長してきたオーストラリア

オーストラリアの歴史は浅い。しかし、オーストラリアは国として著しい発展をしてきたのはまぎれもない事実であろう。大卒の新卒でも普通に会社で働けば年収500万くらいは普通。30代になればほとんど1000万へ近いか、もしくは越している。

オーストラリア政府はオーストラリアの発展のためにさまざまなシステムを作り、うまく運用してきた。その結果、ここまで豊かな国を生み出したのだった。これはもともと政治学の勉強を大学でしていた私個人からしても驚くべきことであった。

オーストラリアの仕組みは単純に言えばこうだ。足りない労働力を移民を受け入れることにより補い、社会を発展させる。単純労働に関しては学生やワーキングホリデーの層を充て、彼らがスキルや信頼を得て会社に居着かないように半年で職場を強制的に変えさせる。そのため、滞在期間が終わればはいさようなら!ということになる。だって半年で就労ビザを出すかどうかを決めるなんて会社は稀だからだ。

なら学生はどうだろう。オーストラリア人に比べ、海外から来ている留学生が払う金額は2倍〜3倍だ。年間200万。3年間で600万円を払える留学生がどれだけいるだろうか?よって、海外の超お金持ちの留学生が来てさんざんお金を落とした上で自国に帰ってもらいたいというのが狙いだ。

学生ビザで延長し、学費支払い地獄に陥る留学生たち

オーストラリアで海外留学、とても素敵な響きだが、正直わたしは全くお勧めをしない。正確に言えば、親や自分で最初に学費分と生活費600〜1000万を用意できる人は大丈夫だが、これから働きながら月払いしたらいいや!と思っている人がとても多い。

実際、わたしもそうだった。しかし、ただでさえ生活費でお金がかかる上に、毎月5〜8万の学費を支払わなくてはいけない。これは相当きつい。学生ビザは週20時間までしか働けないのが決まりだ。当然、そんな時間数では学費を稼ぎ、生活するのは不可能であると断言できる。

だから、ほとんどの日本人留学生がキャッシュハンドといって給料手渡しで不法労働している。もちろん見つかったら強制送還。人生に汚点が残るが、それしか生きる道がないのだ。

本気で勉強している苦学生もいるが、だいたいがビザ取り学校というなんの内容もなく、週に1、2回行けばいいだけのクソみたいな学校にお金を払っている。ただただ滞在する。それを目当てにビザを学費で買うようなものである。

結局、自転車操業で学費の支払いをしているため何か不足の自体が起こった時は本当に積む。中には毎月の学費支払い地獄に嫌気がさして帰国する人も多い。留学生からお金を搾り取り、それをオーストラリア人へ還元するよううまいことシステムとしてまわっている。

劣悪な住宅、不動産事情

日本において、不動産や住む家は腐る程あるだろう。しかし、オーストラリアでは激戦なのだ。仕組みはこうだ、まずネットで住みたい家を見つける。物件の下見の日程は不動産屋によってすでに決められており、希望者はその日程に家を見に行く。(もちろん自分で)

物件へ到着すると不動産スタッフがおり、適当に家を見せる。そして希望者は書類を記入して提出。収入によって不動産会社が入居する人を決める。もちろん、ライバルは10人以上に登ることもある。

そんなとき、留学生にもはや勝ち目はない。もちろんほとんどのパターンで、オーストラリアの市民権があり、収入が多い人が選ばれる。

さらに追い討ちをかけるのが、オーストラリアの不動産価格の高騰だ。噂によれば、中国人が土地を買い占めてしまったため急激に不動産が値上がりしている。実際に、4人でひとつの家やマンションをシェアしても6万円くらいは普通にかかる。

つまり、2LDKの広くもないマンションや家を借りるのに30万かかっているということだ。これが日本だとどうだろう? 2LDKを借りても新築で10万〜15万するかしないかくらいではないだろうか。学生の1人暮らし用マンションにしても、高くてもせいぜい8万だろう。

一つの家やマンションを4〜6名で、トイレやシャワーを知らない人と共有し、落ち着いて料理することもできず、常に気を使う。そして、それに6万〜8万もの家賃を払っている。ちなみにわたしは月12万円の1人〜2人暮らし用の家を見に行ったが、もはや人が住めるレベルのクオリティではなかった。家というより、浮浪者住んでる?と思うくらいの不衛生さであった。

市内には、高騰し続ける家賃を払えずホームレスとなった人々が溢れている。市内を歩いていても、1日5〜10人のホームレスを見る。

わたしはオーストラリアに住むのがバカバカしくなった。10万円出しても人間が文化的で最低限どの暮らしができるマンションにすむことができない。もしある程度綺麗なところに住みたいのであれば、5〜8人でシェアをするしかない。しかも6万も払って。

留学生やワーホリ生をカモにする不良日本人

わたしの海外生活の中で学んだことがある。

それは、海外に住んでいる日本人が1番タチが悪いということ。誤解のないように言えば、実際には3年以上のスパンでオーストラリアへ住み着いている人を指す。

彼らのほとんどは、日本には帰れない人たちだ。というのも、何かしらの理由で日本社会に嫌気がさし、オーストラリアへ住み着いた。あるひとは学生ビザを伸ばし続け、ただただウエイトレスやマッサージショップで働く人。オーストラリア人のパートナーがいるから止まる人、たまたま昔に永住権が取れた人、とさまざまだ。

彼等の中には善良な人もいる。しかし、残念ながら日本人留学生やワーホリ日本人をカモにしながら生活する人も多い。

たとえば悪徳ジャパニーズレストラン。というか、日本人経営のレストランが10軒あればそのうちの1軒が法律に従って運営しているというくらいのレベルである。ほとんどの日本食レストランを経営しているオーナーで、最低賃金を保証しているのはほぼない。

通常はオーストラリアであれば時給18ドルが最低のところ、彼らは普通に13〜16ドルで雇っている。日本人留学生は英語ができない上、学生ビザで就労時間制限もある。だから、そういった違法なレストランで働かざるを得ない。もちろんそういった日本人は最低賃金を払おうが、そもそも不法就労をしているため店のオーナーから不当な扱いを受けようが警察に行くことはできない。

そういった足元を見て、日本人経営者は平気な顔をして不法な賃金を払っているのだ。あの規範やルールに厳しい日本人がだ。同じ日本人として、信じられるだろうか?わたしは正直、最初は信じられなかった。

また、日本人のみにシェアハウスの一室を貸し、補償金をいちゃもんをつけて返さない、なにかとお金を徴収しようとする悪徳オーナーの多いこと。

情けない話だが、これが海外に住む日本人だ。

しかしこれらの話は、あくまで短期で滞在する、留学生やワーホリ生を対象とした話だ。もしあなたが市民権や永住権をオーストラリアで得ているなら特に問題はない。オーストラリア人である限り、何も心配することはない。

オーストラリアは「外国人」に優しい国とは言えないだろう。昔はそうでもなかったらしいが、今は国の政策によりさまざまな面で留学生には不利な局面を迎えている。

※こちらは実際にオーストラリアへ滞在して感じた、あくまで個人の見解です。

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