日本語教師の現実!?実際に日本語学校で働いて感じたこと

日本語講師になる、と言っても、実際には日本語講師のイメージは働く側としては
世間一般としてはあまりよくありません。

薄給、ブラックな職場、職場の人間関係、、、という声がありますが、
私はこれを確かめるために実際に日本語学校の事務として働くことにしました。

ちょうどそう思い立った時、日本語講師養成講座があり、スケジュールの調整が難しく、
パートタイムの仕事しか選択肢がなかったので日本語学校の事務の仕事に運よく受かることができました。

結局この職場、半年でクビ(多分理由はオーバースペックか女性上司の個人的な好き嫌い)になってしまうわけ
ですが、かなり学ぶことが多かったです。というわけで実際に思ったところは以下まとめました。




日本語教師は個性的な人が多い!?

私が日本語教師の人たちと働いてみて感じたことは、とにかく良くも悪くも
個性的な人が多いということでした(笑)

海外経験があったり、日本での社会人経験があって日本語教師に転職しました!というタイプの先生だとわりと
普通の人が多かったのですが、社会人になって日本語教師しかしたことありません、
というタイプの先生は個性的な人が多かったように思います。

ただ逆に言えば、この人はスキルはあるけど協調性ないなぁ…という感じる人も多かった一方
日本語教師じゃないと企業で働くうえでつらい思いをするだろうなという人も多いので、
結局は適材適所でいいのかもしれません。

私が目撃して驚いたポイントとして、日本語の先生ってカリキュラムや引継ぎ、
普段の仕事の進め方などが個人によって大きく変わるため、日本語の先生同士でけっこう口論しています。笑

毎日学校に来て仕事をしていると、先生どうしてここの内容ちゃんとやりました?
こういうことはやめてもらえませんか?など結構強めに先生にモノ申している人が多かったです。

当然、そうじゃない人のほうが多いのかもしれませんが朝から激論しているのを見ると
ちょっとドキドキハラハラしておりました。笑

なんでも言いたいことは言う人、態度の悪い留学生にキレる先生、同僚同士でいがみ合ってる先生たち、
若い先生や未熟な先生を攻撃する先生など、日本の語学学校だとギスギスした雰囲気になることも多いようです。

また、セクハラ問題も私の住んでいる田舎においてはちょくちょくあり、
留学生に対して性的なことを言っていたり、飲みに誘ったり口説いたりするとんでもない
先生もおりました。

日本語教師はブラック?薄給のうわさは本当か


日本語教師は労働環境が悪くブラックだ、とよく言われますが、これは実際にはどうなのでしょうか。
これについては実際に仲の良い日本語講師の人に聞いてみました。

ただ日本語の先生をやっている人に聞くと、ほとんどの人がそんなことないよ~と答えてくれました。というのも、
長いことやってるとそもそも環境的には慣れてくるのでそう感じないのかもしれません。

私の場合はほかの会社から転職したため、福利厚生や労働環境的にはややブラックかな?と思う場合もありますが、
基本的に給与は保証されていますし、日本語教師の仕事が好きな人が多いのでそこまでストレスはたまらないそうです。

一方、人間関係のストレスは多めということでした。

これも働く学校によりますが、大体の授業は担任のクラスであってもほかの非常勤の先生などと
一日の授業を分担したり、曜日ごとに違うクラスを担当したりということもあります。

そのためどうしてもほかの先生同士でコミュニケーションをとる必要があり、
もし合わない先生や協調性のない先生とペアになってしまうとストレスがたまりやすい傾向にあるようです。

また、日本語学校の経営者はだいたいは高齢者が多く、学校によっては社長や上司が昔ながらの
昭和スタイルでマネジメントをしている場合があります。
そのため、時々罵倒されたり、
無駄な仕事が多かったり、パワハラなどを受けることも珍しくないそうです。

給与面については大都市か地方で差がありますが、およそ基本給18万~25万+ボーナスという場合が多いです。
今のご時世ではボーナスなしの学校もかなり多いです。そのため、もし日本語教師で給与アップを狙うのであれば
主任を目指すか、もしくは副業で個人レッスンやメディア運営などをして収入を増やすこともできます。

日本語教師は授業だけすればいい?どのくらい残業がある?

日本語教師の残業については、多いという声がありますが実際には残業を自主的にしている
日本語先生が多い
という現実も。

というのも、日本語教師というと授業だけが仕事と思いがちですが、正社員やフルタイムの場合は授業だけではなく
学生の世話や授業準備、全体のカリキュラム作り、事務との調整、進路指導や手続きなど業務内容は
多岐にわたります。

もちろん、学生の世話や事務作業を事務員やそれぞれの国籍スタッフに任せている場合はそこまでの
負担にはなりませんが、実際には人手不足やコストカットで日本語の先生がやらされるパターンも
決して少なくありません。

特に学生とLINEなど交換すると昼夜問わず連絡が来ることになり、
そのぶん時間外労働は必然的に増えていきます。

授業の準備に慣れていない場合や熱心な先生の場合は土日返上で授業準備をすることもあり、
そういった意味で時間外労働は発生しがちということもあるでしょう。

ですが個人的な裁量が大きいのも日本語教師なので、上手に効率化して授業準備などができたり、
学生の世話をどこまでするか自分なりに線引きができれば楽ができるということも。

女性が働きやすい環境?なぜ日本語教師は女性が多い?

日本語教師のほとんどは女性ではないか?というくらい女性の先生も多いです。

というのも、そもそもは日本語教師の給与が低いため、日本語教師を本業でやろうという男性が少ない
というのが実際のところかもしません。(出世しない限り家族を養っていくことはまず難しいです。)

さらに、ほとんどの求人がパート(非正規)の雇用+学校という性質上お昼の時間帯のみの勤務となるため、
子育てなどの事情でフルタイムが難しい女性でもほかの仕事に比べると高時給で無理なく働けるというメリットが
大きいからだと思います。

しかし正社員になった場合は、フルタイムでの勤務+残業が入ってくるため、実際にお子さん2人を育てながら
働く同僚女性はすぐに家庭と仕事のバランスが取れずやめてしまいました。

実家暮らしで親と同居している女性、もしくは配偶者が定職についており、自分はパート程度で働きたいという女性、
独身で一人暮らしだけど自由度の高い働き方を望む女性がパートを掛け持ちなど、
それぞれのニーズに合わせた働き方ができるため、女性に人気があるようです。

一方おススメしないパターンとしては、一人暮らし独身女性で非正規で日本語教師として働き続けるパターンです。
今回のコロナ騒動でもはっきりしましたが、日本語教師の仕事は景気や海外情勢に左右される業界です。

そのため、今回のコロナで多くの非正規雇用の日本語教師がクビになり、後ろ盾がないために生活ができない、
日本語教師を辞めるという女性も多くいました。

経済的な安定を目指し、結婚や子育ての時間制限がないのであれば正社員フルタイムを目指したほうが
良いと感じました。

日本語教師のIT化はどこまで進んでいる?

日本語講師のIT化は、最近のコロナ情勢の中でより重要になってきていますが
現実的には高齢の日本語講師も多いため、そこまで進んでいないというのが実際のところです。

実際に私が日本語学校で働いていた時、各教室にはモニターはあるものの、ほとんど使われていませんでした。
20代や30代の先生はパソコンとつないで使用していましたが、やはり絵カードなどの紙の教材を使う人が
多かったです。

しかし、私が日本語講師養成講座に通っていた際にはかなりITを駆使して授業を準備してくる人もおり、
フラッシュカードをすべてパワポで作成したり、イラストなどもすべてモニターに写したりするなど
ほとんど紙を使わずに授業を行う人も。

おそらくこれから世代が変わってくるにつれ、授業がIT化していき、
もしかすると紙教材はかなり少なくなっていくことが予想されます。

また、日本語講師の友人に聞いた話によると学校によっては、というよりは主任によっては
デジタルな方法をよしと思わない人が上司にあたると大変だということでした。

授業中にiPadなどを使用していたところ、その様子を見た主任に怒られた…という信じられない話も。
最近は少ないと思いますが、主任によってはこの方法でなくてはいけないというこだわりがある人も
いるようなので気を付けたほうが良いでしょう。

日本語学校の社長、なぜかワンマンが圧倒的多数

また日本語講師の件とは少し違ってきますが、私が面接を受けたり、実際に働いてみた日本語学校では
社長がワンマンで一癖も二癖もある、というパターンが多かったです。(ついでに高圧的w)

ほぼ100パーセントの学校で社長は男性でしたが、ほとんどが高齢男性で日本人だったり外国人だったりでした。
そしてなぜか、怒鳴り散らすタイプの社長が多かったです。

私が働いていた学校は中国系の男性が社長だったのですが、もう一度キレると手が付けられなくなり、
隣の社長室からはしょっちゅう罵声が響き渡る…という感じでした。

また、仕事の実績で評価というより社長の好き嫌いで人事が決まってしまうので、
えらい立場の人ほど仕事をしていない、社長の妻やお気に入りの女性になぜか人をクビにする
権限があるなど不思議なことが起こっていました。

日本語学校は零細企業であることがほとんどなので、社長やそのお友達の一存で理不尽なことがよく起こる、
というのは覚悟しておいたほうがいいでしょう。

私は社長の奥様に目を付けられ、謎のいちゃもんをつけられてクビになりました(笑)
こんな経験は人生で初めてだったので社会勉強になりましたが…。

まとめ

ここまで実際に日本語学校で働いてみて見えた現実について個人的な立場からお伝えしました。
もちろん、ホワイティな学校もたくさんあると思うのでぜひ自分に合った学校を探して
妥協しないことをおすすめします。

私が勤めてた日本語学校はこんなことがあったよ!という声もぜひ、聞いてみたいです。よかったらコメント欄にて教えてください~!

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はにー

ベトナム人の夫と2019年に結婚。現在は会社員として日本で暮らしている。

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