国際恋愛

結婚30年目の母が教えてくれた、喧嘩が多い国際カップルに伝えたいこと

 

カップル、夫婦である以上やはり喧嘩は多いもの。正直私も外国人の彼と同棲しているとかなり喧嘩が多く、ある時期は会うたびに喧嘩、一緒に暮らしてからも週に3回は喧嘩するということが続いた。喧嘩って、かなりエネルギー消費するものだ。わたしは毎回喧嘩するたびに絶望的な気持ちになって、もうこんなにつらいならいっそ別れてすべて終わらせたい、、、と思うことも多い。

 

同棲期間中の喧嘩は帰る場所もなく最悪の状況

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お互い別々に住んでいる時期は、喧嘩をしたとしても家に帰れば一人になることができた。世の中のよくあるカップルのように、はたからみるとささいなことで大ゲンカになって大変なことになる。さらにこれが国際恋愛ともなると言語の壁、文化の壁なども加算され、さらに私と彼は3歳年の差があるので価値観の違いなどもけんかの理由になり、いろいろなことがしんどくなる。

同棲を始めてからというもの、けんかをしても常に一緒にいなければいけない。どんなに相手が憎たらしくても同じ釜の飯を食い、同じトイレで排泄し、同じシャンプーを使い、同じベッドで寝ることになる。ほんとに心からの愛情がなければ、喧嘩中もこれをすることは本当に困難であったと思う。

私は嫌な気分で一日を終えたくないので、必ず寝る前に仲直りすることをモットーとしている。だから、いままでいちども宵越しの喧嘩はしたことがないのだ。

 

喧嘩の多さに疲れ、途方に暮れたときに電話したのは母親

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我が家では、むかしから家の中で恋愛の話をするというのはとっても抵抗のあることだった。家族の食卓でテレビなどできわどいシーンがでるとすぐさまチャンネルを変えられたし、すきなひとがいるとか彼氏ができたとか私は親に報告したことは一度もない。むしろ、自分できちんと報告したのは今の彼が初めてなのだった。私には兄がいたが、アラサーの兄は結婚するまで今の嫁さんとは友達だと言い張っていたくらいだ。(まあこれはさすがに正直無理があるだろう)

そのくらい恋愛の話は家族の中でタブーに近いものであったが、結局私が喧嘩の多い彼に疲れ果てて助けを求めたのは母親であった。母親はそういうひとだったので、両親の恋愛話はほとんど聞いたことがなく、ロマンチックな関係などがあっただろうに、そのような話も聞いても話してくれないので一切わからない。昔、私が思春期だったころ、父親が癇癪もちで母親も私も兄妹もとても苦労した記憶がある。まあ典型的な九州男児だったので、気に入らないことがあれば怒鳴り散らした。私は幼いながらも、父親に怒鳴られ、泣きながらお皿を洗っていた母の姿は今でも忘れられないのだ。(きっと、兄もそうだと思う)

そんな両親も定年を迎える年となり、以前よりは関係が改善したものの、ほぼ家庭内別居といってもいい状態が続いている。それでも、母親に意見を聞きたくなってしまった私はついに電話をしたというわけだった。

 

それでも結婚に前向きな言葉に衝撃を受けた

そんな事情があったため、母が到底わたしの結婚について肯定的な意見を言うとはあまり期待していなかった。もういやなら別れなさい!といってくれることを期待していたのだ。

しかし、母親は冷静なトーンでこういった。

「あんたね、国も性別も人種も文化も違う男性と一緒に暮らしてるんでしょう?そりゃわかりあえないことだってあるでしょう。だいたい結婚生活に夢を見すぎたらいけない。何でもかんでも理想通りにはいかないんだから、がんばんなさい。喧嘩するってことは、お互いに関心があって、うまくやっていきたいと思っている証拠なのよ。お母さんたちはもう、お互いに関心がないから何も腹が立たないのよ。そうなりたいの?」

この言葉は、一見シンプルなのだがその時の私には大きく響いたのだった。

 

喧嘩が多い=悪ではない

この言葉を聞くまで、私は喧嘩することは悪いことだと思っていた。喧嘩もなく、ストレスもなく、そうやって穏やかな生活を夢見ていたが、お互いが独立した人間であり、さらに文化も言葉も違えば何もかも穏便に行くはずがないのだ。自分の言いたいことを言えるから、相手の言いたいことを受け止め、向き合うことができる。

私は今まで、多くの国際カップルを見てきた。数組はもう結婚間近であったが、そのカップルはよくケンカをする傾向にあることに気が付いた。逆に、ただの遊びとして終わっているパターンは男性に言いたいことが言えず、いいなりになってしまっている女性が多いことにも気が付いたのだ。

喧嘩が心置きなくできる関係ということは幸せなことだ。だって、自分が言いたいことを言っても受け止めてくれる相手がいるのだから。言いたいことを言っても、相手の愛情が変わらないということを信じていられるからなのだ。相手に対して何も怖れがない状態といってもいいだろう。

 

だからいまたくさん喧嘩をしている国際カップルの人に言いたいことは、どんどん喧嘩して、どんどん理解しあってほしいということ。そのうち、喧嘩せずともコミュニケーションが取れるようになることを祈って。

 

 

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