【国際結婚】日本人妻、ベトナムで結婚式をする~結婚式編~

こんにちは!Haniです。

さっきブログ書いてて思ったんですが、肝心な結婚式本番のブログ書いてないじゃん・・・と気づきまして。今慌てて書いている次第です(笑)

結構大変だったので、おぼろげな記憶をたどりつつ、早速レポしていきたいと思います!

1歳児を連れ、ベトナムへ渡航!

結婚式の日1~2日前くらいにハノイに渡航し、そこから夫の実家(ハノイから1hくらいの田舎)へ手配してもらった車にて向かいました。ハノイは2回目なのですが、今回は1歳児の息子を始めて飛行機に乗せるということでかなり緊張・・・。

おとなしくしてくれるだろうか、具合悪くなったらどうしようか、などいろいろ心配していたのですが、そこは費用をケチらずJALを使っていくことに。案の定、サービスはとてもよく、子連れでも安心してサポートを受けられました。息子は慣れない飛行機で疲れたのか、ハノイまでの機内はぐっすり寝ていました(笑)

座席も一番後ろのゆったりしたところだったので、息子ものびのびと過ごせたようです。たぶん、子連れ×LCCはやめたほうがいいんだろうなと確信しました。笑

夫の実家にたどり着くと、家族が歓迎してくれました。ベトナムのママとパパは、初孫に大喜びのようで、とても喜んでましたが息子が人見知り炸裂で最初の1日はずっと泣かれるという残念なことに・・・。その後はだんだん打ち解けて楽しく遊んでいるようでした。

翌日には妹と彼氏も到着し、結婚式の前撮りをすませました。

今思えば白いドレスじゃなくて、アオザイで撮影すればよかったかな~とかちょっぴり後悔してたり・・・。その時に結婚式で着るアオザイを選びましたが、赤と白で最後まで迷って、やっぱり花嫁だから白がいいのでは?と思い、白のアオザイに決めました。

その日は、夫のパパが作ったベトナムフォーを堪能し、その日はホテルに宿泊。翌日の結婚式に備えてぐっすり寝ました。

さすがフォーシェフ、ただただ美味しい。パパありがとう。毎回、これが楽しみで実家に帰りたい。

結婚式当日は大忙し

翌日、結婚式の準備のため早朝から実家へ戻り、メイクや着替えを済ませます。メイクはベトナム親戚の女の子がやってくれ、ヘアセットも。その日は村中で結婚式が多い日だったらしく、その子はとても忙しそうでした(笑)ベトナム風のメイクを施してもらい、服も着替え、とりあえず準備は完了!夫もスーツを着てスタンバイが完了し、開始時間までお部屋で待つことに。

ちなみに、会場は夫の実家でした。夫の実家はレストランを営んでいるため、そのレストランの前での開催です。会場は手作り感あふれる感じで、これが写真で見たベトナム田舎の結婚式だ~と感心しました。

時間になったら、司会の人が取り仕切り、花婿花嫁の登場、家族写真をステージ上でなぜか公開撮影し(笑)、新郎新婦へベトナム両親から金の指輪とネックレスの贈呈、そこからはテーブルを回る流れでした。

しかし、息子がぐずりだしたため私はいったん2階の部屋に避難、そのまま疲れて動けなくなりました。招待客も多く、どっと疲れが出てしまったようです。料理は料理人の人に作ってもらったそうで初めて見る食事も多かったのですが、残念ながら新郎新婦に食べる時間がなく、私と夫は全く食べれないままでした。

夫はかなり招待客からお酒を飲まされ、顔を真っ赤にしてました。笑 嬉しいことに、日本から友人も数名来てくれており、ベトナムの結婚式について文化の違いを楽しんでいるようでした。(いや、戸惑っていたのかもしれませんがw)

ベトナムの結婚式は基本的には家族や親類が取り仕切るので、みんなバタバタと常に走り回っていて、ゲスト以外は大忙し、という感じです。日本だと式場スタッフが至れり尽くせりでやってくれますが、ベトナムでは全然違いすぎて驚きの連続でした。もはや家族側は楽しむ余裕ないというのが実際のところです。

招待客は200~300人くらいになるそうですが、これは村の人全体はフリーパスで入れるので、とりあえず会場に来て食べて、気が済んだら帰っていくor別の結婚式場へ向かうという感じでした。日本だとありえない制度ですが、ベトナムではだいたいこのスタイルらしいです。笑

式が終わったのは昼過ぎだったんですが、夫は酒の飲みすぎてダウンし、私と息子はお腹が空いたまま取り残されてしまいました・・・。弟君が気を利かせてベトナムのストリートフードを食べに連れて言ってくれたのですが、これがまた甘辛なジャンクフードで美味しかったです。

気になって夫に調べてもらったのですが、Bánh tránh trộn(バイン・チャン・チョン)というストリートフードのようです。ベトナムに行った際は、ぜひ探してみてください!

ホテルについて夫と大喧嘩し、最悪の夜に

その後式が終わってから、家族や親類と一緒に夫の母の料理を食べました。もはやまたプチ宴会状態となり、どんだけ宴会好きなんだベトナム人・・・と思いました。笑 しかしベトナム母の料理がおいしい!毎日でも食べられるくらい、味付けがちょうどよく、疲れた体に染みる・・・。ベトナムの親戚とも仲良くなり、その後はお開きに。

ちなみに、ベトナム母が作ってくれた豚を乾燥させた?ふりかけがおいしすぎておかわりしまくりました。笑 作るのは手間暇かかるらしい。

通常であれば、ベトナム人夫の実家に宿泊するのが普通なのでしょうが、個人的にやっぱり水回りが気になりすぎて、疲れた状態で宿泊するのは厳しい・・・と感じていました。(ベトナム両親ゴメン。やっぱりトイレとシャワーの仕切りないの無理だわ・・・)

夫に、必ず一定以上のレベルのホテルを予約してほしい、と事前に頼んでいました。夫は「ハイハイ分かった」と適当に返事していたのが気になりましたが、実際にホテルについて唖然。ホテルではなく、ただの田舎のゲストハウスでした。

部屋はベッドとシャワーはありましたが、前の宿泊客が置いていった湿った使用済みタオルがかけられており、ベッドは板一枚で固く、シャワールームにはアリが大量に湧き、歯ブラシは口に入れた瞬間バラバラに崩れ、吐きました。

結婚式でへとへとになって私と息子を置いて、夫は車で大学時代の友人の実家に行ってしまいます。一人でゲストハウスに取り残され、夫の帰りを待つことになってしまい、日本にいる友人や家族に連絡してやるせない気持ちになって一人で泣きました。

夫が帰ってきたのは21時を過ぎてでしたが、私の怒りが爆発し、すさまじい口論に。異国の地で結婚式を終えた妻に向かってこの扱いはありえないだろ!と激怒しつつ、今すぐホテルを変えろと掴みかかりました。笑

結局、夫の友人がまだ近くにいたので車で新しいホテルまで送ってくれました。本当に恥ずかしい話ですが、夫の友達は嫌な顔せず(本当はいやだったろうに・・・)笑顔で送ってくれて、ベトナム人のやさしさを見た気がしました。

翌朝、夫はさすがに私の怒り狂いように焦ったのか、朝にバインミーをわざわざ買いに行ってくれました。笑 そんなこんなで、私たちのベトナム結婚式は無事(!?)おわりました。

最後は最悪でしたが、ベトナムのご両親や親せきの方には大変お世話になり、感謝しかないです。

ちなみに私の父親は、渡航直前でくだらないことで腹を立て、ベトナム結婚式を欠席しました。ベトナム両親とは一度も会わずに終わってしまい、これは一生根に持つでしょう(笑)※ちなみに2023年現在でもまだ顔合わせ出来ていません。

結婚式の後は、ダナン家族旅行へ!

というわけで、その後私たち家族(ベトナム人家族+私たち家族)でダナンへ旅行をします。その後は両親と別れてから家族だけでホーチミン旅行へ。これについては、とても素晴らしい思い出になったので次の記事にて書こうと思います☆


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