【国際結婚】第二子を無事出産!セレブ病院での計画無痛分娩レポ

みなさんこんにちは!Haniです。

前回、第2子妊娠中であることを以前の記事でお伝えしましたが、無事、先月出産して参りました!

タイトルにもある通り、今回は前回のトラウマ出産を払拭すべくかの有名なセレブ病院にて計画無痛分娩を行いました。セレブ病院の名前は伏せますが、全国的に有名な総合病院で、よく芸能人なども利用するアノ病院…とだけ言っておきます。笑

今回は計画無痛分娩の詳細レポから、気になる費用まで一気に公開したいと思います☆

計画無痛分娩、入院から出産までの流れは?

入院の予定日が決まっていましたが、私があまりに体調が悪いため出産日を1週間早くしてもらうことに。

医者からも正期産だし、大丈夫だよ~と言われたため急遽2日後に入院が決定。成長スピードも第一子よりも早く、体重もそこそこあった&私の吐き気がひどく、とにかく楽になりたかったこともあり夫と相談して決めました。

計画無痛分娩の場合は、出産の1日前に入院します。そこから母体と赤ちゃんの健康状態をしっかりチェックしてからお産になるので、割と安心感はありました。ちなみにここの病院は、写真のネットやSNSへのアップが一切禁止なので、写真はありません…。

入院当日からの流れはこんな感じです↓

入院初日

13時  病院到着&手続き
14時  NST
16時  内診andバルーン
17時  NST
17時半 夫面会(荷物もってきてくれた)
18時  夕飯
19時  体温・血圧・赤ちゃんの心音確認など

夫が仕事だったため、一人で最低限の荷物だけ持って病院へ。その後処置をしつつ、夕飯を食べます。夕飯はうわさに違わず、めちゃくちゃ豪華で美味しかったです。

「え?!シェフ!?」ってくらいのレベルで感動でした。(第一子目の病院では量が少ない&THE病院食だったので常に飢えてましたww)

ちなみに食器も有名ブランドのものだそうですが、教養のない私にはさっぱりわかりませんでした。笑

ちなみにいろいろな人の分娩レポを読んで、「バルーンが痛い」という声が多かったので戦々恐々としておりましたが、バルーンは全く痛くなかった。笑 押されるな~くらいの圧迫感で終了でしたが、入れた後が異物感あり&トイレ行きづらく、けっこうなストレスでした。

むしろそれより、噂の内診グリグリのほうが痛かったです。が、先生が上手なのか普通の内診より痛くなかったというオチでした。これで痛い部分は終わりだよ!と先生に笑顔で言われ、ほっとした私でした。(とかいいつつ明日も痛い処置があったので後ほど書きます)

深夜に重い生理痛のようなものはありましたが、そんなに痛いという感じでもなく、出産が進む気配もなくそのまま就寝。とにかく暇だったので、Netflixの幽遊白書を見まくりました。北村匠海がただただ、かっこいい‥‥

出産当日(入院2日目)

ついに迎えた出産当日、朝からバルーンの異物感で目が覚めましたが、バルーンは抜けておらず。うーん、これは、やばいのか?と思いつつ看護師さんに診てもらうと、「あ、もう抜けてますね」と言われ手で抜いてもらいました。この感じだったらたぶん、昨日抜けてたと思った。笑

当日の流れは下記の通り。

5時 目が覚める
7時半 着替え&内診グリグリ
8時半 NST / 促進剤開始
9時 麻酔開始
10時 お腹がズンとくる&徐々に子宮口開く
11時半 子宮口全開&いきむが途中で陣痛が止まったため陣痛なしでいきむ&吸引であっという間に生まれる
13時半 お昼後は食べるが若干気持ち悪くなる&眠くなった
14時 部屋に戻り休む
22時 後陣痛がめちゃくちゃ痛い、痛み止め効かない

まず先生が来て、もう一回やっとこ!と軽いノリで内診グリグリされました。まだ麻酔してないからやっぱ痛いわ…と思いつつ乗り越え、その後は促進剤を入れ始めました。完全にノーマークだったんですが、促進剤を入れる際に手の甲に針を入れるんですがこれがなぜかめっちゃ痛い。なんでだ。(その後激しく内出血してた)

そのあとすぐに麻酔科医が登場し、麻酔の注入開始。この麻酔を入れる処置が痛かったというレポもあったのでまた怯えてましたが、意外と痛くない…すぐ終わり、冷たい何かが背中に注入される。

麻酔科医と助産師さんで麻酔の効き具合を頻繁に確認してくれました。左半身が効きやすいようでしたが、一定時間たつと同じくらいに。しかし思ったより麻酔が効いていて、足は全く力が入らず、さらにガクガクと震えてしまい、これがかなり不快でした。

そこからは子宮口が開くまで、待ちましょうということだったのですがとにかくやることがない…。時々、助産師さんや麻酔科医とおしゃべりするも、やはり暇…。最終的にはIpadで読書してました。

陣痛が徐々に来ていましたが、麻酔効いてるので全然痛くない。これは感動。しかしわからなすぎる。と思っていたところ、急にお腹にズドンという衝撃が。

経産婦だった私は、「これは生まれる直前のやつ!助産師さんたぶん生まれます!」と言ったら、子宮口結構開いてるね!と言われ、そのあとがもうかなり早かったです。

あっというまに全開になり、2~3回いきんだらもう生まれそうに。お医者さん間に合わないので待って!と言われ、もう出てきそうな頭を押さえる助産師さん…。

かなり慌ただしい空気の中、夫が立ち合い開始、「え!?もう生まれる!?」みたいな顔しつつ、とりあえず私の頭のほうに立ち、頑張れ~と声掛け。

お医者さんが到着したときに、なぜか陣痛が急に消失してしまい、焦る一同…。赤ちゃんの心拍数が下がってしまったので、吸引するも出てこず。最終的に私が自分でいきんだら1回でスルンと生まれました。最後はちょっとヒヤヒヤしましたが、生まれてすぐオギャーと泣き始め、一安心。

一番最初の抱っこは、夫にしてもらいました。夫婦ともに、わが子の顔を見て出た一言は、「うわっ!上の子と同じ顔してる!」でした。笑

あとからお医者さんから、「いや~超安産だね、次産むときはもう陣痛来たら即病院だね!」とお墨付きをもらいました。ちなみに前回の出産も3時間くらいで、看護師さんが「やべえ!もう子宮口全開だっ!」って、めっちゃ焦ってたのを思い出しました。笑

その後は入院生活でしたが、あと陣痛がかなり強く、陣痛的な痛みが2~3日ほど続きわりと地獄でした。冷や汗出るくらい痛い。しかし特に大きな問題もなく退院しました。

ぶっちゃけ計画無痛分娩どうだった?よかった点と気になる点

まず言いたいのが、とにかく全然痛くない!ということ。前回は普通で産んだんですが、とりあえず痛みが強すぎて「いっそ殺してくれ!」と叫びたいくらいの苦痛でしたが、今回は痛みがなかったため、「今からもう出産?」てきなノリでした。

痛みがなかった分、とにかく産後の回復が早く、全身も痛くない、会陰切開もちょっとだけだったので痛み止めを一回も服用することなく、産後2週間くらいでもうどっか遊びに行ける?的な感じでした。

これは、一度普通に産んで体がボロボロになった身からすると、本当に感動的!海外では無痛が一般的で、職場復帰も2か月~3ヵ月後というのも納得できます。たぶん、2か月もあればほぼ全快できるのでは?という印象。

また、お産の時も産むところを堪能できるので(?)、赤ちゃんを産んでいる!というのを客観的に落ち着いて実感することが出来ました。また、私の場合は総合病院で計画無痛分娩だったので医師、麻酔科医、助産師の3名体制でしっかりと管理されており、安全性は高いと感じました。

一方気になる点としては、麻酔が効きすぎているときは結構不安が強かったです。あと、痛みが全くなく、かなり冷静なお産になるので心配性な私は色々考えてしまったかなと。

また、陣痛が消失してしまってかなり焦ったのですが、普通分娩だったら通常通り来てたのかな?普通分娩だったらもう少し安全だったのかな?と思ってしまったりというのはあります。

実際、陣痛が弱くなった際は軽度の胎盤早期剥離が起こっていたそうで、それが何が原因だったのかはわからずじまいでした。(普通分娩でも起こった可能性があるので、こればかりは何とも言えませんが!)

計画無痛分娩、トータル費用はいくら?

さて、気になる費用ですが、皆さんここまで読んでお察しのとおりかなり高額でした。総費用、ずばり93万円!!!50万円は助成金がありますので、手出しは43万となりました。ベトナム海外旅行1回行けるよね!

同じ無痛で産んだ友人は個人産院だったので10万で済んだ、と言っていましたが、この金額を見てやっぱり高いな…とがっかりしました。涙 ただその代わり、総合病院だったので処置やサービス、スタッフの対応は最高で、不満とかは全くなく、満足のいく出産となったのはよかったかなと思います。

とにかく早く、出産費用&無痛分娩が日本で保険適用になることを祈ります。そうすれば少子化も改善されると思いますね!

無痛分娩で出産がいい思い出になりました

というわけで今回、計画無痛分娩レポでした。良い点、気になる点もありますが、総じて個人的には無痛分娩にしてよかった!というのは間違いないです。たぶんもうないとは思いますが、次出産のときも、同じように無痛分娩がしたいなと思えました。



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